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スクウェア・エニックス
(2008-11-20)
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クロノトリガー、クリアしましたー!
懐かしさと面白さで一気に駆け抜けました♪
あああー大好きですクロノトリガー!
予約したのが遅かったので手に入らないことを覚悟していたサウンドトラックCD付きを無事ゲット出来たのですが、まずこのCDが素晴しいです。
クロノと言えばその魅力の1つに素晴しいBGMの数々があげられることは間違いないわけですが、今回の特典CDにはその珠玉の名曲の数々のオーケストラバージョンが収録されています。
これがもう、思わず聞き入ってしまう荘厳さでして。
メインテーマの「クロノ・トリガー」はもちろん、「予感」「ガルディア王国千年祭」「カエルのテーマ」などの神曲メドレーがホントに逸脱でした。
特に中世のフィールド音楽「風の憧憬」は、郷愁と哀愁に満ちた、だけどそれだけでは終わらない静かな情熱と優しささえ感じさせる名曲です。
欲を言えばメドレーであることを考慮しても1曲1曲のボリュームが控えめで、「えええーもう次の曲?」と言う感じなのですが、そのせいでつい何度もリピーと再生をかけてしまう罠(笑)。
とりあえずBGMは本編でじっくり堪能すべく、CDを止めて意気揚々と本編を起動しました。
10年以上前にSFC版をプレイしたきりで、PS版は遊んでいないので、アニメーションムービーのクロノ達は初見な私。
デモムービーにはびっくりしました(笑)。
でも、違和感を感じるわけでもなく、むしろテンション上がってプレイ開始。
しょっぱなの1000年祭のシーンから「キタキタキター!」と言う感じで・・・あとはもう、ひたすら時空の旅へ一直線です♪
今更詳述するまでもない名作ですが、13年前の作品にしてこの完成度は本当に素晴しいですね。
物語、キャラ、音楽、映像、演出・・・どれを取っても一級品。
当時の各界のスペシャリスト達によるまさにドリームプロジェクト。
今回のDS版は、そんな原作のよさをいい意味で壊すことなく、さらにDSならではの特徴を活かした親切設計で操作性が上がっています。
そんなわけで、表示や操作に関してはオリジナルのままである「クラシック」とDS対応の「DS」を選べるのですが、「DS」がオススメです。
アイテム使うのもパーティメンバーを変えるのもセーブするのも一発で快適です。
ただ、タッチペンを使った移動は個人的には使いませんでした。
随所に挿入されているムービーも綺麗ですし、物語を盛り上げてくれます。
もう少し数が欲しいなぁとは思いましたが。
ちなみにこれ、PS版のムービーと一緒なんでしょうか?
なんせ10年ぶりのプレイなので、いい意味で忘れている部分も多くて、物語はかなり新鮮な気持ちで進めることが出来ました。
原始、古代、中世、現代、未来。
5つの時代を股にかける時間の旅は今プレイしてもワクワク心が躍るくらい壮大で、またそれぞれの時代でのエピソードも充実しているので、個人的にはプレイ時間の割にはやり応えがあったように感じました。
特にお気に入りなのは、中世でのカエルと魔王のエピソード、古代での一連のやりとりとクロノ復活までの流れ、サブイベントではルッカのお話が好きです。
メインもサブもキャラがホントに活き活きしていて、ビネガー一味とかも大好きですね(笑)。
難易度としてはそこまで高くないので、サクサク進みましたが、ラスボス直前のジールには3度くらい全滅させられました・・・ハレーション卑怯だよ!
そんなこんなでトータルプレイタイム25時間弱で1週目クリアしました。
マルチエンディング仕様なので、他のエンディングもぜひ見たく、2週目突入するか迷い中です。
ほそぼそとながら末長くプレイを続けたいと思います♪
とにかく何年経っても色褪せない名作を再度手に取る事が出来た幸せに感謝♪